「第16回台日観光サミット」が9日から日本の鳥取県で開催されています。30日は、意見交換会が行われ、中華民国台湾の日本駐在大使館に相当する、台北駐日経済文化代表処の李逸洋・駐日代表(駐日大使)、鳥取県の平井伸治知事、交通部観光署の周永暉・署長、台湾観光協会の葉菊蘭・名誉会長、台湾観光協会の簡余晏・会長、日台観光推進協議会の菰田正信会長、観光庁参与の田端浩氏などが参加しました。
李逸洋・駐日代表は、「日本の石破茂首相の故郷でサミットが行われる意義は極めて大きい。台湾と日本の友好関係を象徴している」と喜びました。李・駐日代表はそして、「台湾を訪れる観光客は国・地域別で日本が最も多い、しかし双方を比較すると台湾の出国超過となっている。台湾からは昨年604万人が日本を訪れたが、日本から台湾を訪れた人は約131万だった。最大の要因は円安だ」と指摘、その上で「円はここに来て上がりつつある、日本人による台湾観光を後押ししてくれるだろう」として、台湾を訪れる日本人旅行客の数は、新型コロナのパンデミック前のピーク、200万人まで伸ばすことを目標としたい、と述べました。
一方、交通部観光署の周永暉・署長は挨拶の中で、「台湾観光ブランドはこれから重要な計画打ち出す。2030年に向け、台湾は100億元(日本円約480億円)を投じ、北回帰線より南側のエリアをスマイルの曲線にみたて、南台湾に新たな観光の目玉スポットを生み出したい」と述べました。周・署長はさらに、「今回のサミットの機会を通じ、日本の皆さんに、台湾には九份だけではなく、多くの新たな観光スポットがあることを伝えたい。皆さんにはより多くの場所に出かけて欲しい」と希望しました。
(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)