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台湾侵攻に最適なのは「台風前の平日」?国防部:関連する対応策はできている

  • 28 May, 2025
  • 中野理繪
台湾侵攻に最適なのは「台風前の平日」?国防部:関連する対応策はできている
「台風前の平日が台湾侵攻に最適」とする中国の報道に対し、国防部は関連する対応の準備は整っていると述べた。(写真:Rti)

中国のある軍事雑誌が先ごろ、中国軍は台湾の「トップクラスの鍵となる」インフラ施設を正確に打撃し、台湾全島の電力、水源、交通、インターネットシステムのネットワークを崩壊させ、速やかに全島を麻痺させることができると報じ、台湾侵攻に最もいいタイミングは、「夏の台風が来る前の平日午後だ」と指摘しました。

これについて国防部(防衛省)は28日、定例記者会見で、国軍は敵情を厳しく見積もるという姿勢を取っており、各方面からの意見や見解を広く受け入れ、慎重に判断していると述べました。また、中国軍が台湾に侵攻する可能性について、国軍は既に関連する聯合作戦計画による対応の準備が整っていると答えました。

そして、国家の重要インフラ施設の防護策に関して、国軍は行政院(内閣)国土安全保障オフィスの指導に従って、必要な措置を実施するとしています。

国防部作戦および計画参謀次長室聯戦処の蘇統偉・副処長は、「平時は、地域の共同防衛メカニズムを活用し、支援協定を締結した常備部隊が地方自治体、憲兵、海巡署などの関係部門と協力し、国家の重要インフラの危機管理を共同で実施している。また、引き続き定例軍事演習である漢光演習や毎年の重要な戦備演習訓練などのタイミングで、重要インフラ施設の防護能力と強靭性の強化を行う」と説明しました。

さらに、日本の防衛省が25日、中国の空母「遼寧号」が東シナ海で戦闘機の離着陸訓練を行っていたという異例の発表を行ったことから、ネットでは、中国軍が、端午節(端午の節句)前後に再び台湾を取り囲む軍事演習を行うのではないかとのうわさが飛び交っています。

これについて、国防部は、現在「遼寧号」が台湾の南東海域にいることを確認したうえで、国軍は動向の全てを把握しており、台湾を取り囲む演習との協力については、慎重に観察していると述べました。

海外メディアは、中国は「演習から実践に移行し、台湾を迅速に攻撃する」能力を強化し続けていると報じていますが、国防部は、中国軍の台湾に対する攻撃態勢は常に変化しており、国軍は厳密な監視を続けるだけでなく、適切なタイミングで関連する対応措置を調整する。しかし、一部の敵情状況は機密に関わるため、適切な時期に対外的に発表すると語りました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

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