頼清徳・総統は27日、アメリカ連邦議会下院の天然資源委員会のブルース・ウェスターマン(Bruce Westerman)委員長率いる訪問団の表敬訪問を受け、台湾とアメリカの産業交流は緊密であり、新たな投資協力の機会も次々と見出されていると述べました。今後、台湾はアメリカからの調達をさらに拡大し、双方でノンレッド・サプライチェーン(中国を除く非赤供給網)の構築を推進したいと強調。双方の経済・貿易関係のさらなる強化、ならびに地域の平和と安定の維持に期待を示しました。
頼・総統はあいさつの中で、アメリカ連邦議会下院天然資源委員会の議員らと面会・交流できたことに喜びを示すとともに、台湾への長年の関心と力強い支持に対して謝意を表しました。
また、国際情勢が急速に変化する中、台湾は今後も、天然ガスや石油などのエネルギー資源、農産物、工業製品、さらには軍需品の分野において、アメリカからの調達を拡大していく方針を示しました。これは、双方間貿易のバランスを促進するだけでなく、台湾のエネルギー自立や強靱性、経済・貿易面での発展強化にもつながると語りました。
さらに、頼・総統は、台湾とアメリカはハイテク産業や製造業の分野で相互補完的な関係にあり、アメリカが製造業の国内回帰やAI分野で世界の中心を目指す中で、台湾は極めて重要な役割を果たす用意があると述べました。台湾とアメリカが産業の協力を深化させ、共に「ノンレッド・サプライチェーン」を築いていく意義を強調しました。
ウェスターマン委員長はあいさつで、台湾との協力の機会を得られたことへの喜びと、アメリカへの投資に対する感謝を述べました。その上で、今後の台米間の対話を通じて、経済・貿易分野での協力をさらに強化し、双方の経済的成長と繁栄を共に推進していきたいとの期待を示しました。
(編集:呂学臨/王淑卿/本村大資)