台湾は長年にわたり世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関である世界保健総会(WHA)に直接参加できない状況が続いているものの、台湾の若者たちは国際公衆衛生の分野で専門性と情熱を発揮し続けています。医療・公衆衛生分野の学生らが2017年に自発的に立ち上げた「WHA台湾青年行動団」は、ほぼ毎年スイス・ジュネーブを訪れ、国際公衆衛生の現場で台湾の声を届けてきました。今年もWHAに合わせて「2025グローバル・ヘルス外交サミット」を開催し、35カ国から100人を超える参加者が集まり、大きな反響を呼びました。
台湾医薬衛生青年連盟の李瀚恩・理事長は、今年でWHA台湾青年行動団の派遣は6回目となると述べました。また、同連盟は普段から国際的な学術研究の交流や国際ボランティアの計画も行っており、18歳から35歳までの国際活動に関心のある若者に対し、直接連絡することを歓迎するとして、加入を呼びかけ、国際公衆衛生の場で台湾の立場を伝える活動に積極的に参加してほしいと語りました。
(編集:呂学臨/豊田楓蓮/本村大資)