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原発廃止で台中の石炭火力フル稼働?台電:安定供給のための交替運転

  • 23 May, 2025
  • 中野理繪
原発廃止で台中の石炭火力フル稼働?台電:安定供給のための交替運転
台湾第3原子力発電所の2号機の停止に伴い、台中市の火力発電所がフル稼働となっているのではないかとの懸念が高まっている。台湾電力はそれを否定した。(写真:Rti)

台湾で唯一稼働中だった、台湾第3原子力発電所(屏東県恒春鎮)の2号機の運転が17日に運転期間満了で停止となり、台湾の原子力発電所は歴史に幕を下ろした。

その後、市民が中部・台中市の火力発電所が夜中も発電を続けているのを発見。発電所の上空には煙が立ち上り、発電所と煙突がほとんど見えない状態になっていた。

これをうけて、台中市環境保護局長は、「台湾電力は、台中発電所はフル稼働していないと言っているが、石炭火力発電ユニットは既に99%の稼働率に達している。

これは総統就任1周年という重要な日が近いことから、電力不足の状況を避けなければならないからなのか?」と台湾電力を批判した。

盧秀燕・台中市長も、「3日間で発電量が50%増加している。このままでは夏休みが来ればフル稼働になるのではないか」と懸念を示した。

これに対して台湾電力は、電力は日時に応じて異なるエネルギー源から供給される必要があると説明。

日中は太陽光発電が主力となり、夜間は石炭火力発電がその役割を担っているとし、これにより安定したエネルギー供給が保たれていると説明した。

(編集:中野理絵/本村大資)

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