最近、中国人による台湾への密航とみられる事件が頻発しており、与野党の立法委員(国会議員)が懸念を示しています。
このことについて、国家安全局の蔡明彦・局長は21日に立法院で答弁に立った際、こうした事件の背後に中国共産党が関与しているかどうかを分析する。また、海洋委員会海巡署(日本の海上保安庁に相当)による沿岸監視システムの構築を支援するとして、今後は台湾本島で構築が完了すれば、このような密入国を効果的に防止することができると述べました。
これは21日の立法院(国会)外交及び国防委員会で蔡・局長が与党・民進党の羅美玲・立法委員や陳俊宇・立法委員からの、「ここ6日間で3件の密航と見られる事件が発生している。これは中国共産党のグレーゾーン作戦で、我が国の沿岸防衛の弱点を試そうという意図があるのではないか」という質問に答えたものです。
(編集:本村大資/王淑卿)