頼清徳・総統は20日、台湾を訪問中の西太平洋に位置する中華民国の国交樹立国であるパラオ共和国のスランゲル・ウィップス・ジュニア大統領(Surangel Whipps Jr.)を栄誉礼で歓迎し、続いて両国首脳会談を行い、「技術協力協定」および「外交官の訓練と交流に関する協定」の署名式に立ち会いました。
頼・総統は、太平洋地域における地政学的な圧力が高まる中、台湾への揺るぎない支持を示すパラオに対し謝意を表し、今後も関係を一層深化させ、国際社会への貢献を続けていきたいと述べました。ウィップス大統領も、世界情勢の挑戦に直面する中、台湾と手を携え、共に平和と繁栄の実現に努めていく決意を強調しました。
頼総統は挨拶の中で、台湾とパラオが国交を樹立して今年で26年を迎え、これまで気候変動、教育、医療、スポーツ、文化など多岐にわたる分野で緊密な交流と協力を重ねてきたことを振り返りました。今回の協定署名を通じて、両国間の多様な協力関係と深い友情が改めて示されたとし、台湾とパラオが力を合わせることで、両国の発展のみならず、地域や国際社会が直面するさまざまな課題への対応にも寄与できると述べました。
ウィップス大統領は、「現在の世界はかつてない不確実性と複雑な課題に直面しているが、台湾とパラオは引き続き共に立ち上がり、平和と繁栄のために尽力していく必要がある」と語り、小国であっても「。見られ、その声が聞かれ、尊重される権利がある」ことを国際社会に対して訴え続けていく考えを示しました。
(編集:呂学臨/王淑卿/本村大資)