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WHA台湾支持パレード、「タピオカ外交」再び展開

  • 19 May, 2025
  • 許 芳瑋
WHA台湾支持パレード、「タピオカ外交」再び展開
WHAを前に、台湾人が発起した台湾への支持を呼び掛けるパレードが18日午前、スイスのジュネーブで開催された。(写真:CNA)

第78回目となる世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関「世界保健総会(WHA)」が19日からスイスのジュネーブで開催されています。今年、WHOは経費削減により、これまで行われてきた「Walk the Talk」イベントを中止しましたが、台湾人が発起した大規模なパレードは例年通り開催され、WHOに台湾を排除しないよう呼びかけました。海外在住の台湾出身者も創意工夫を凝らし、世界に台湾の存在を示しています。例えば、歐洲台灣青年協會(ヨーロッパ台湾青年協会)は今年、特別に100杯のタピオカミルクティーを用意し、外国人との交流を図り、これを通じて世界中の台湾支持の力を増やしたいと考えているということです。

WHAの開催を前に、台湾企業、海外在住の台湾出身者、医療界、そして多くの民間組織が、今年も再び大規模なパレードを開催しました。現地時間18日午前10時、国連欧州本部「パレ‧デ‧ナシオン」前の、彫刻作品「壊れた椅子 ( Broken Chair ) 」がある広場に100人以上の人々が集まり、台湾のために声を上げました。

パレードの主催者である、スイス台湾商工会連合総会(略称:スイス台湾商工会)の謝瑾‧会長は、今年はスイスのチューリッヒとジュネーブの両方で台湾支持パレードを特別に開催したと語り、また、合法的な集会及びデモの許可を申請するため、特別に「世界公民挺台聯盟(世界市民台湾支持連盟)」を設立したと述べました。謝瑾‧会長によりますと、25カ国の人々が世界中からはるばるジュネーブに集まり、このパレードに参加したということです。

謝瑾‧会長は、「皆さんの協力に感謝したい。世界各地から、遠くからここに来てくれて、本当に敬服する。愛と平和、人権、人道、自由を原点として持ち続けていきたいと思う。私たちの心は変わらない。これが台湾人のDNAだ」と話しています。

フランスに約3年間住んでいる台湾人のアメリア(Amelia)さんは、海外に住むことで「政治は生活そのもの」ということをより深く感じていると述べています。アメリアさんは、新型コロナの流行後、台湾が衛生、ヘルス、医療の面で世界に多くの支援を提供できることを皆が実際に目にしたにもかかわらず、中国の抑圧のために台湾が声を上げられないと指摘。そのため、パレードに参加し、世界に台湾を見せたいと述べています。

ヨーロッパ台湾青年協会の王語樓‧会長は、ヨーロッパ台湾青年協会はヨーロッパに住む台湾の若者たちで構成されており、自分たちの力と創造的な方法で世界に台湾の声を届けることに取り組んでいる。今年は協会として3度目のジュネーブでの台湾支持パレード参加となり、メンバーたちは特別に100杯のタピオカミルクティーを用意し、パレード終了後に地元の人々に配布する。この『タピオカ外交』を通じて対話を始め、より多くの人に台湾を知ってもらい、世界中の台湾支持の力を増やしたいと考えていると述べています。

(編集:許芳瑋/本村大資)

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