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世界医師会が台湾の3大実績を強調、台湾のWHA参加を支持

  • 19 May, 2025
  • 許 芳瑋
世界医師会が台湾の3大実績を強調、台湾のWHA参加を支持
世界医師会は18日、台湾の公衆衛生データが世界的に参考になること、全民健康保険の実現、新型コロナウイルス対策という3つの実績を指摘し、台湾のWHA参加を強く支持する意思を表した。(写真:資料写真/CNA)

台湾の「世界保健機関(WHO)アクションチーム」は18日、全世界で100万人以上の医師が加盟する世界医師会(WMA)の幹部と会談しました。世界医師会は台湾の世界保健総会(WHA)参加を強く支持し、台湾の公衆衛生データが世界的に参考になること、全民健康保険の実現、そして新型コロナウイルス対策という3つの「模範的」な実績を指摘しました。

世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関「世界保健総会(WHA)」が19日から27日にかけて、スイスのジュネーブで開催されています。台湾の衛生福利部(日本の厚労省に類似)はまだ招待状を受け取っていませんが、参加を諦めてはいません。衛生福利部の邱泰源‧部長(大臣)が率いる「WHOアクションチーム」が17日にジュネーブに到着し、台湾のWHOおよびWHAへの参加を推進するための一連の国際交流活動を積極的に展開しています。

台湾の「WHOアクションチーム」と台湾医師会は、ジュネーブ現地時間18日午前、全世界最大の医師組織である世界医師会(WMA)と朝食会を開催しました。衛生福利部国際協力組のニュースリリースによりますと、WMAのアショップ‧フィリップ(Ashop Philip)会長は会合で、台湾がWHOに受け入れられ、WHAに参加すべきかという質問に対し、「台湾の参加を強く支持する」と答えました。

フィリップ会長は、WHOの重要な任務は世界の医療と公衆衛生データを収集し、人類の健康を促進する決定を行うことだ。台湾の医療と公衆衛生分野での実績はすでに世界水準に達しており、台湾が提供するデータは世界的に高い参考価値を持っている。台湾の参加がなければ、世界のデータの完全性に重大な影響が及ぶことになり、台湾を受け入れてこそ、世界の保健データネットワークがまことに完全で代表性を持つものになると指摘しました。

WMAのオトマー‧クロイバー(Otmar Kloiber)事務総長は、台湾は単一保険者による全民健康保険制度を成功裏に実施し、ユニバーサル‧ヘルス‧カバレッジ(UHC)を実現している、世界でも数少ない国の一つだ。「これはWHOにとって常に重要な価値であり、目標でもある」と語り、すべての人が必要なときに、適切な場所で、包括的かつ質の高い医療を受けられるようにし、費用の支払いによって生活が困窮することがないようにすることが重要だと述べました。

WMA議会のジャック‧レズニック‧ジュニア(Jack Resneck Jr.)議長は台湾の新型コロナウイルス対策の経験に触れ、台湾は変異ウイルスなどの健康への脅威に対して、十分な実務経験とリーダーシップを持ち、世界に多くの成功例を提供していると評価。台湾は十分な能力と高い責任感を持っており、世界の健康ガバナンスへの参加は合理的であるだけでなく、不可欠であるとも述べました。

WMAは1947年に設立された国際的な独立医学連合会で、各国の専門医学組織によって構成されています。現在、世界112カ国にメンバーを持ち、医学倫理の推進と世界的に適用可能な医学倫理規範の制定を目的としています。WMAが制定したヘルシンキ宣言(Declaration of Helsinki)は、世界の医療研究の倫理基準となり、現代医学の発展に深い影響を与えています。

(編集:許芳瑋/本村大資)

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