世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関「世界保健総会(WHA)」への参加を目指す台湾の行動チームは、スイス・ジュネーブ時間の18日午後に国際記者会見を開き、国際社会に対し台湾が参加する重要性を訴えました。会見には中南米に位置する中華民国の国交樹立国 セントクリストファー・ネービス衛生省のカーティス・マーティン氏がサプライズ出席し、台湾への支持を明言。世界保健総会(WHA)の初日には、限られた発言時間を台湾のWHA参加への支持に充てると語りました。
記者会見の質疑応答の中で、台湾の衛生福利部(日本の厚労省に類似)の邱泰源・部長(大臣)は「台湾は近年『栄邦計画』(友好国との関係を強化し、相手国の発展を促す計画)」を推進しており、友好国への病院建設の支援に加え、地域医療システムの構築やスマート医療技術の普及にも協力していると述べました。
カーティス・マーティン氏は、両国の関係は磐石で、多くの協力覚書(MOU)も締結していると述べた上で、医療に限らず、台湾は様々な分野で我が国に大きな恩恵をもたらしていると台湾への感謝を表明。今回の発言は、台湾の価値を強調し、国際社会がその重要性をより認識することを願ってのものだと語りました。
(編集:呂学臨/本村大資)