頼清徳・総統の中華民国総統就任から、まもなく一年を迎えます。台湾で対中国政策を担う大陸委員会(陸委会)の梁文傑・副主任委員は15日、「昨年5月20日の就任式典後、中国は『聯合利剣2024A』と称する軍事演習を行った。そのため中国側が、頼・総統の総統就任一周年というタイミングで、再度軍事演習を行い、政治的なアピールをする可能性を排除しない。政府は引き続き、中国当局の台湾に対する動向を注視し、慎重に対応する」と述べました。
梁・副主任委員は、台湾海峡両岸関係について「この一年、双方は確かに緊張関係にあった」と指摘。その上で、台湾側はこうした状況が続くことを望んでいないとして、先日、頼・総統が日本経済新聞のインタビューにて再度善意を示したが、中国側がこれに応えることはないと考えているとの見方を示しました。
(編集:駒田英/豊田楓蓮/本村大資)