ローマ教皇庁(バチカン)はローマ・カトリック教会の267代目の教皇に、アメリカ国籍のロバート・プレボスト(Robert Prevost)枢機卿を選出しました。教皇名はレオ14世となります。
外交部(外務省)は9日、頼清徳・総統はただちに在バチカン大使館に向け、新教皇に祝電を送るよう指示したことを明らかにしました。
外交部が9日午前に発表したニュースリリースによりますと、頼・総統は祝電の中で、台湾の政府、国民及び台湾のカトリック教会を代表し、新教皇に向け心からの祝賀を伝えたほか、レオ14世はその深い智慧によって、今後もカトリック教会及び14億人の信者を先導していくと確信していると言及、台湾は引き続きバチカンと協力し、平和、正義、宗教の自由、友愛、団結、並びに、人間としての尊厳をともに追い求めていくことを希望する、と強調したということです。
外交部はまた、今年、中華民国とバチカンの国交樹立から83年目を迎え、友好関係は強固であり、双方は宗教の自由、人権、平和、博愛などの普遍的価値観を共有し、交流も密接であると指摘。今後もバチカンと、各分野における交流、協力を推し進め、双方の関係をより一歩深めることで、世界の為に、より貢献していきたいと希望しました。
なお、レオ14世の教皇就任式への頼・総統の出席について、外交部の陳明祺・次長は8日、立法院(国会)での答弁の際、現在、バチカンと密に連絡を取り合っているほか、総統府は全力で実現にむけ調整を行っていると説明、出席に期待を示しました。
(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)