2017年に亡くなった台湾のドキュメンタリー映画監督、チー・ポーリン(齊柏林)氏が手掛けた映画『天空からの招待状(看見台湾)』で人々に深い印象を残した台湾の原住民族の子供たちによる合唱団、台湾原声童声合唱団が5月25日から6月10日までヨーロッパ各地で公演を行います。
一行はバチカン市国、イタリアのローマ、ドイツ・ベルリンなどで公演を実施。現地では世界的に知られる欧州3大合唱団と共演し、澄んだ音色と原住民族文化の特色を生かした美しい歌声を世界各地に届け、見る人に言葉や文化の違いを越えた舞台を披露するということです。
台湾原声童声合唱団は2008年に中部・南投県信義郷で、ブヌン族の小学校校長を務めていた馬彼得氏により結成され、同氏が自ら指揮者と団長を務めています。団員はすべて南投県の玉山山麓にある原住民族の集落の子供たちです。子供たちの強い精神と真摯な歌声は人々の心を揺さぶります。
(編集:本村大資/王淑卿)