今年で78回目となる、世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関「世界保健総会(WHA)」は5月19日から27日まで、スイス・ジュネーブで開催される予定で、今年のテーマは「One World for Health(健康のためのひとつの世界)」となっています。台湾の外交部(外務省)所管の外郭団体、財団法人国際合作発展基金会(日本の国際協力機構=JICAに相当/略称:国合会、ICDF)の謝佩芬・副秘書長は6日、財団法人国際合作発展基金会が今年開催する場外フォーラムでは「スマートテクノロジーによる医療アクセスの向上」をテーマに掲げ、内容を「アップグレード」したと述べました。
今回のフォーラムでは、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカの4大陸から講演者を招き、交流を深めるとともに、台湾の公衆衛生分野における実力と国際貢献を世界に広く示すことを目的としています。
財団法人国際合作発展基金会によりますと、20日、子どもを対象とした緊急支援に実績のある、スイスに本部をおく団体であるTerre des Hommes(略称:Tdh)、台湾医界連盟基金会と共にジュネーブで場外フォーラムを開催する予定で、衛生福利部(日本の厚労省に類似)の邱泰源・部長(大臣)が開会の挨拶を行うほか、友好国パラグアイの保健副大臣が基調講演を行うということです。さらに、各国の医療・衛生分野のリーダー、専門家、志を同じくする国際パートナーらが、デジタルヘルスに関する革新的な取り組みについて意見を交わす予定です。
(編集:呂学臨/王淑卿/本村大資)