中国で台湾政策を担当する中国国務院台湾事務弁公室(略称:国台弁)は4月30日の定例記者会見で、『92年コンセンサス』を認めていないため、台湾が世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関である「世界保健総会(WHA)」に参加する政治的根拠はもはや存在しない」と発表しました。
これを受け、台湾で対中国政策を担う大陸委員会(陸委会)は、中国共産党は国連の第2758号決議(アルバニア決議)及びWHO総会第25.1号決議の解釈を歪曲していると非難。台湾海峡の両岸が互いに隷属していないことは客観的事実であり、台湾はこれまで中国の一部になったことはない。台湾の人々もまた、いわゆる「一つの中国原則」に基づく「92年コンセンサス」を受け入れることはないと発表しています。
(編集:本村大資/王淑卿)