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13名の将官が昇進、頼・総統:防衛と安全業務の強化に期待

  • 30 April, 2025
  • 中野理繪
13名の将官が昇進、頼・総統:防衛と安全業務の強化に期待
5月の国軍将官昇進式典が行われ、13名の将官が昇進。頼清徳・総統は、防衛と安全業務の強化に期待を寄せた。(写真:CNA)

頼清徳・総統は30日、総統府で5月の国軍将官昇進式典を執り行いました。頼・総統は、国家安全保障と統一戦線の脅威に直面する中、将校と兵士の意識を高めることが重要であるとし、昇進した将官たちが、「国家の防衛と安全を守る」という核心的価値を実行し、国防と安全保障に関する業務を強化し、国家安全保障のための強固な防衛線を共に構築することを期待していると語りました。

式典を主宰した頼・総統はまず、昇進した将校全員に祝意を表し、今回の昇進は長年の努力と忍耐の成果であるが、同時に大きな責任を背負うことを意味すると述べました。

そして、現在の国際地政学的状況は急速に変化しており、台湾は権威主義の拡大による脅威に直面し、グレーゾーンへの侵入が増加していることに加え、中国共産党は様々な浸透活動を利用して我が国の国家防衛の機密を盗み、国家の安全を脅かしている。昇進した将校たちが国家安全保障を強化し、防衛線を構築してくれることを期待していると語りました。

頼・総統は、「今年3月、私は台湾が直面する国家安全保障および統一戦線の脅威に対する17項目の対応戦略を提案した。これと同時に、将校と兵士の警戒を高めることも重要だ。私は全ての士官が『国防と安全を守る』という核心的価値観を各組織や部隊で実践し、国防と安全に関する業務を強化することで、共に国家の安全のための強固な防衛線を築くことを望んでいる」と述べました。

頼・総統はまた、自衛能力を引き上げる必要性を改めて強調し、政府は国防改革を継続し、新たな武器や装備品の購入を進めるだけでなく、全ての将校が惰性的な考え方を捨て、より柔軟で、革新的、かつ実際的な考え方を取り入れ、近代化された軍隊の効力を十分に発揮し、国防能力全体を強化することも期待していると語りました。

今回、2名が中将に、11名が少将に昇進しました。

頼・総統は、中将に昇進した陳俊源氏は砲兵火力の運用を改善し、国防能力の強固な基礎を築いたと指摘。

また、同様に中将に昇進した孫立方氏は、アメリカ国防情報学校の殿堂入りを果たした唯一の台湾の将官となりました。国防部(防衛省)の報道官としての任期期間中、国防政策に関して精密な研究を行い、世論とのコミュニケーションおよび対応策の提案を提示し、高度な専門性と冷静な態度を示すことで、国軍の全体的なイメージを向上させたと説明しました。

そして少将に昇進した11名の中には、国防部の資通電軍指揮部(情報通信・電子戦指揮部/ICEFCOM)通資次長室資電處(情報通信副部長室通信・電子処)の雷詠淇・処長も含まれていて、雷・処長は陸軍士官学校の女性正規卒業生として初めて将校に昇進しました。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

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