頼清徳・総統は27日、北部・台北市の台北栄民総医院で開かれた「2025健康台灣全國論壇(2025健康台湾全国フォーラム)」に出席しました。頼・総統は閉会の挨拶で、台湾の全民健康保険が施行されてから30年間、様々な給付制度が並行して実施されてきたと述べた上で、今後は最終段階として衛生福利部中央健康保健署による給付審査ではなく、各地域が自ら健康保険の総額を管理する仕組みへ移行する可能性について言及しました。これにより地域内の各医療機関が連携を深め、人を中心とした医療サービスの実現が期待できると述べています。
今年の健康台湾全国フォーラムに最初から最後まで出席した頼・総統は最後に、健康台湾の目標は国民の健康を促進し、国家をより強くすることにあると強調。スマート医療、再生医療、スマートホスピタルの発展を推進し、これらの分野で世界をリードする存在を目指す考えを示しました。さらに、バイオテクノロジー産業を新たな国家的支柱と位置づけ、半導体に続く「もう一つの護国神山(国を守る基幹産業)」に育て、世界に台湾の存在感を一層印象づけることを目指すと語りました。
(編集:本村大資/呂学臨)