台湾北部・台北市の陽明山国家公園内の七星山登山歩道近くで14日に火災が発生、約5時間にわたり燃え広がった後に鎮火しました。
陽明山国家公園署の初期調査によると、焼失面積は約32ヘクタールと推定されています。出火原因については、国家科学および技術委員会(略称:国科会)所属の国家実験研究院高速ネットワーク・計算センターが実施するプロジェクトで設置された大気品質センサーが発火したことによるものとされています。
国家公園署の王成機・署長は24日、「今回の火災で焼失したのは主に、約4.5ヘクタールのススキ草地と一部の竹林である。ただ、根までは焼けていない。生態環境の完全な回復には約1年を要するとみている」と指摘しました。
また、「登山道の標柱が焼失したことや、空中勤務総隊による救援活動、災害後の調査などにかかる費用は、約180万台湾元(約800万円)と見積もられており、出火原因の調査結果が確定した後に賠償を求める方針である」と述べました。
(編集:豊田楓蓮/駒田英)