外交部(外務省)の林佳龍・部長(外相)は、総統特使としてアフリカにある中華民国台湾の国交樹立国であるエスワティニ王国を訪問中。外交部は24日、林・部長が23日にエスワティニのラッセル・ミソ・ドラミニ(Russell Dlamini)首相を表敬訪問し、国際社会における台湾支持表明、および両国の外交関係に対する確固たる支持に謝意を表したと発表しました。
これに対し、ラッセル・ミソ・ドラミニ(Russell Dlamini)首相は「両国の絆は揺るぎない」と改めて強調し、他国の影響を受けることなく、台湾と引き続き固く連携していく姿勢を明言しました。
林・部長はまた、エスワティニの政府高官と共に、台湾・エスワティニの共同出資によって設立された同国の「女性起業家向け小口融資循環基金」の成果発表会に出席し、台湾が同基金に50万米ドル(約7000万円)を追加出資することを発表しました。台湾の支援により、善の循環がさらに拡大され、エスワティニ女性の経済的エンパワーメントに対する台湾の強いコミットメントが示されました。
エスワティニ王国のトゥリシレ・ドラドラ(Thulisile Dladla)副首相は、同基金が一年余りの運用を経て良好な成果を上げており、農村の女性に対する起業資金の提供に大きく貢献していると述べました。
また、外交部所管の外郭団体、財団法人国際合作発展基金会(日本の国際協力機構=JICAに相当/略称:国合会、ICDF)の現地技術団が2020年から推進している「女性向けマイクロファイナンス能力構築プロジェクト」により、これまでにエスワティニ国内で6,000人以上の女性が起業スキルを習得したということです。
外交部は、「今後もエスワティニ政府と緊密に連携し、両国民の福祉向上を図り、二国間関係をさらに深化させていく」と強調しています。
(編集:呂学臨/王淑卿/本村大資)