台湾のシンクタンク・財団法人台湾民主基金会が23日、北部・台北市にある台北賓館(迎賓館)で「2025年國際大屠殺紀念日(2025年ホロコースト犠牲者を想起する国際デー)」のイベントを開催しました。
イベントに出席した頼清徳・総統はホロコースト生存者の孫にあたる女性の演説に耳を傾け、第二次世界大戦中に殺害されたユダヤ人のために蠟燭に火を灯しました。
頼・総統は挨拶で、平和はかけがえのないものであり、戦争に勝者はいない。台湾は引き続き民主主義のパートナーとの協力を深化させ、地域および世界の平和と安定を守っていくと述べています。
2025年ホロコースト犠牲者を想起する国際デーのイベントではホロコースト生存者の孫にあたる女性が台湾に招かれ、祖母の物語を語りました。女性は物語の主人公が編んだセーターを携えてスピーチを行ったということです。
イベントには頼・総統のほか国家安全会議の呉釗燮・秘書長、台湾民主基金会の董事長を兼務する立法院(国会)の韓國瑜・院長(国会議長)ら6人が蝋燭の点灯式に出席し、第二次世界大戦中に殺害された600万人のユダヤ人に対する哀悼の意を表するとともに、生存者、犠牲者の遺族にも敬意を表しました。
(編集:本村大資/王淑卿)