History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

頼・総統、台北市内のカトリック台北大司教区でフランシスコ教皇を弔問

  • 23 April, 2025
  • 豊田 楓蓮
頼・総統、台北市内のカトリック台北大司教区でフランシスコ教皇を弔問
賴清德・総統は23日、カトリック台北大司教区本部事務局を訪れ、亡くなったローマ教皇‧フランシスコに追悼の意を表した。(写真:CNA)

中華民国台湾の国交樹立国・バチカン市国の元首であるローマ教皇‧フランシスコが21日に亡くなったことを受け、賴清德・総統は23日午前、外交部(外務省)の呉志中・政務次長(副大臣)の同行のもと、カトリック台北大司教区本部事務局に設けられた弔問所を訪れ、追悼の意を表しました。その際、頼・総統は追悼の儀式に則り、お香を焚き、聖水を撒き、花や果物、お酒を供え、フランシスコ教皇の遺影に向かって三度深くお辞儀を捧げました。

賴・総統はその後、教会関係者と挨拶を交わし、その中で、「フランシスコ教皇がかつて語った『よい羊飼いであるためには、匂いがつくほど群れの中に入り込み、羊の匂いのする羊飼いでありなさい』という言葉を自身の信条としている」と述べました。そして、カトリック教会が台湾の多くの弱者を支援し、台湾社会のために多くの公益活動を行ってきたことに感謝の意を示しました。

さらに、自身が台湾南部・台南市長を務めていた時に起こった以下の様なエピソードも分かち合いました。ある日男児が廟の祭壇の下で発見された。台南市社会局によって緊急保護された後、カトリックのベビーホームへと引き取られ、養子縁組の支援を受けた。当時、裁判所から台南市長を保護責任者とするよう要請されていたため、この男児の姓は「頼」となった。また、下の名前については、「捨てられた」という印象を与えないように配慮するため、発見された廟の名前を用いず、当時のカトリック台南教区の林吉男・司教にちなんで「吉男」と名付け、「頼吉男」という名前にしたといいます。これには「縁起の良い子」であるという意味が込められているとのことです。その後、この男児は無事に養子として迎えられました。

賴・総統は更に、行政院長(首相)を務めていた頃、この「頼吉男」の叔父を名乗る男性がわざわざ会いに来て、「頼吉男は養子になったことで姓は変わったが、名前はそのまま残している」と話してくれたというエピソードも披露しました。

フランシスコ教皇の葬儀ミサについて、ローマ教廷はすでに、現地時間の4月26日午前10時にバチカン市国のサンピエトロ大聖堂前で執り行うことを発表しています。アメリカのトランプ大統領やフランスのマクロン大統領をはじめ、多くの国の首脳が参列する意向を示しています。

台湾からは、陳建仁・元副総統が総統特使として参列するということです。

(編集:豊田楓蓮/許芳瑋/本村大資)

関連のメッセージ

本分類最新more