アメリカのドナルド・トランプ大統領が21日、メラニア夫人と共にローマで行われるフランシスコ教皇の葬儀に出席すると発表したことを受け、フランシスコ教皇の葬儀に参列する台湾の代表にも注目が集まっています。外交部が22日に発表したところによりますと、政府の「指導層」の出席を推進する予定だということです。
外交部の蕭光偉・報道官は、台湾とバチカン市国は深い外交関係にある。バチカン市国に対する高い重視を示すため、政府の指導層による葬儀参列を推進する。関連情報は適時に対外的に説明すると述べました。
外交部が21日に発表したニュースリリースによりますと、台湾はフランシスコ教皇の葬儀に「特使」を派遣するほか、政府の「指導層」もバチカン市国の在台大使館主催の追悼ミサに出席するということです。
外交部は、台湾とバチカン市国は外交的な関わりが深い国だ。台湾はこれからも人道支援におけるバチカン市国、およびカトリック教会との各種の協力関係を推進していくとともに、世界の平和促進、人類の民主的な価値観の普及、および共通の理念に基づくバチカン市国との外交関係の深化のために引き続き努力するとしています。
2005年4月2日、元ローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世が死去、当時の陳水扁・総統はバチカン市国で行われた追悼ミサに出席するため、自ら同国を訪問しました。
総統府は21日夜、頼清徳・総統を代表してフランシスコ教皇の死去に対し、深い哀悼の意を表するとともに、総統府と行政院(内閣)は半旗を2日間掲げる予定も明らかにしました。
なお、台湾のカトリック系の大学である輔仁大学はフランシスコ教皇を追悼するため、22日、校内でバチカンの国旗、校旗、中華民国の国旗の半旗を掲げたほか、校内のカトリック教会にフランシスコ教皇を偲ぶエリアも設置しました。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)