中華民国台湾の国交樹立国・バチカン市国の元首であるローマ教皇‧フランシスコが21日に亡くなりました。88歳でした。
これを受け、21日午後8時、カトリック台北大司教区の鍾安住・大司教とカトリック台湾地区司教団の李克勉・司教が記者会見にそろって出席し、コメントを発表しました。
鍾・大司教は、現在は教会暦で、復活節の最初の8日間である「主の復活の8日間(オクターブ)」の期間中であり、イエス・キリストの死と復活を特別に記念する時期であることに触れ、「教皇が復活祭の翌日に天に召されたことは、まさに主によって魂が導かれ、天上にて永遠の幸福を得られたことを意味する」と語りました。
また、李・司教は、教皇の訃報に接した際の心境について「前日に教皇が復活祭に登場する様子を見たばかりだったので、大変驚いた」と発言。「台湾各地のカトリック教会では、教皇の葬儀当日までミサや祈りの儀式が行われる予定で、信徒らは教皇のために祈りを捧げている」と述べました。
なお、バチカンへの代表派遣について、李・司教は、「フランシスコ教皇は非常に質素な人物であり、すでに自身の葬儀に関する手配も済ませていることから、ローマ教皇庁の通知に従って対応を決定する」と明らかにしています。
(編集:豊田楓蓮/呂学臨/本村大資)