文化部(日本の文科省に類似)は昨年、「絵本およびグラフィックノベル創作新人奨励計画」を立ち上げ、初めての募集にもかかわらず、920件もの応募が寄せられました。その後、数カ月にわたる専門家による審査を経て、最終的に30人の受賞者を選出。20日に受賞者向けの説明会が行われ、1年間にわたるサポートプログラムの始動が正式に発表されました。この支援計画では、6人の専門指導者が創作から出版、マーケティングに至るまで受賞者に寄り添い、サポートを行います。今後は、出版マッチングイベントや新人推薦制度などを通じて、台湾発の絵本やグラフィックノベルのさらなる創出と国際市場への進出を目指します。
説明会に出席した文化部の李遠・部長は、これに加えて「絵本およびグラフィックノベル学校」の設立を予定しており、絵本制作に意欲を持つ人々に対し、より多くの学びと交流の機会を提供する方針を明らかにしました。
李・部長はまた、自身が文化部長に就任する前、台湾の書店で開催された韓国の絵本の巡回展を訪れた際の体験を振り返り、「韓国が絵本の創作や国際的な版権販売において優れた成果を上げているのを目の当たりにした。台湾もスピードを上げなければ、大きく差をつけられてしまう」と危機感を抱いた。そのため、文化部長就任後、絵本とグラフィックノベルの創作支援は最初に推進した重要政策の一つとなったと説明しました。
(編集:呂学臨/本村大資)