中国とベトナムが共同で、台湾の主権を損なわせる声明を出したことについて、外交部(外務省)は16日、中国の習近平・国家主席が14日から15日にかけてベトナムを訪問し、ベトナムのトー・ラム(To Lam)書記長と会談を行い、共同声明を発表したと説明。その中で「台湾は中国の領土の不可分の一部である」と虚偽の主張をしたがこれは事実から著しく逸脱した発言である。外交部は権威主義的な中国共産党が国際社会に我が国の主権を損なわせる発言を拡散し続けていることに対し、厳正に非難するとともに反論を表明すると述べました。
外交部はまた、我が国は国家の主権を守るという立場に変わりはなく、中華民国台湾は主権を有する独立した国家であり、中華人民共和国とは互いに隷属していない。中国共産党政権が台湾を統治したことは一度もなく、台湾の主権を捻じ曲げようとするいかなる発言も、国際的に承認された台湾海峡両岸の現状を変えることはできないと改めて述べました。
外交部は、引き続き「総合外交」戦略を通じて各国との長期的な深い協力と交流を拡大し、国際社会に対し、中国の虚偽の主張に共に対抗し中国が悪意をもって国際社会を欺き、我が国の主権を貶めていることを容認せず、地域の平和と安定に共同で貢献し、世界経済の安全と繁栄を促進するよう呼びかけました。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)