世界保健機関(WHO)の最高意思決定機関である、世界保健総会(WHA)が5月19日にスイスのジュネーブで開催される予定です。しかし台湾は8年連続で招待状を受け取っておらず、今年も届かなければ、9年連続でWHAから排除されることになります。
この事について衛生福利部(日本の厚労省に類似)の邱泰源・部長(大臣)は10日、台湾国際放送の運営母体である中央放送局(略称:Rti)の取材に応じ、「昨年に引き続き、今年も台湾の代表団を率いてジュネーブへ赴き、台湾のWHA参加への決意を示す」と明らかにしました。また、「政府の関連部門は現在、参加を勝ち取るための戦略を検討中だ」とも述べ、WHOに対し、政治的要素は取り払い、台湾を排除しないよう呼びかけました。
近年、世界各国は相次いで台湾のWHA参加を支持する声を上げています。その一例として、世界医師会(WMA)は今月8日、WHOのテドロス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長に書簡を送り、世界医師会としての立場を再度表明しています。
(編集:豊田楓蓮/駒田英/本村大資)