米インド太平洋軍のサミュエル・パパロ司令官は台湾海峡における自軍のシステム及び部隊を大幅に強化し、数千の無人機や無人艦を配備し、「無人の地獄絵図(hellscape)」を作り出すことで中国による台湾侵攻の抑止を主張しています。
パパロ司令官は9日、再度「地獄絵図」戦略について言及し、現在台湾が行っている関連の投資は、アメリカと方向性が一致していると述べた上で、昨年の北京当局による台湾への威圧行為の規模は過去の4倍になったと警告しました。
これは9日にアメリカ議会下院軍事委員会での公聴会で、スコット・デジャーレイ(Scott DesJarlais)議員から、パパロ氏が過去に提唱した「地獄絵図」戦略がどのようにインド太平洋軍のより大規模な抑止構造に組み込まれるのか、またアメリカがどのようにして台湾が適切な能力に投資できるよう支援し、「地獄絵図」戦略を実現可能にするのかという質問に答えたものです。
(編集:本村大資/王淑卿)