台湾の最高検察署は8日、「ドイツ検察実務」と題する専門書を発表しました。この書籍は動態的かつリアルタイムの観察に基づいて編集されており、ドイツの司法制度の実際の運用状況を一般市民にもっと分かりやすく伝えることを目的としています。発表会には、ドイツの対台湾窓口機関であるドイツ在台協会のヨルグ・ポルスター(Jörg Polster)代表も出席し、「台湾とドイツの司法交流における重要なマイルストーンだ」と評価しました。
この新刊は、台湾とドイツの検察官10名が、異なる地域と異なる類型の事件を現地調査し、その報告をまとめたものです。読者はまるでドイツの捜査・審理現場に立ち会っているかのような感覚を得られ、台湾とドイツの刑事訴訟法における「名称は同じでも実際の運用が異なる」点について理解を深めることができる内容となっています。
発表会は台湾北部の台北市にある最高検察署の貴陽講堂で行われ、法務部の徐錫祥政務次長(副大臣)、黄世杰政務次長(副大臣)、ドイツ在台協会のポルスター代表、そして多数の学界関係者が出席しました。
(編集:呂学臨/王淑卿/本村大資)