日本の中谷元防衛大臣は6日、広島県呉市にある海上自衛隊呉基地で行われた「自衛隊海上輸送群」の編成完結式に出席しました。この部隊は、東南アジア地域で有事が発生した際の南西諸島の防衛力強化とともに、部隊や装備の海上輸送能力の向上を目的としています。
日本経済新聞の報道によりますと、「海上輸送群」は防衛相が直轄する陸・海・空自衛隊の共同部隊で、3月24日に正式に発足しました。輸送艦を活用し、本州、沖縄本島、南西諸島の離島間の輸送を担うということです。
日本が自衛隊の輸送能力を強化する背景には、中国による軍備拡張や海洋活動の活発化、「台湾有事」への懸念があります。中国は上陸作戦に対応可能な両用揚陸艦の建造を継続しており、中国が独自開発した初の076型強襲揚陸艦「四川艦」が昨年末に進水したことでも注目を集めています。
(編集:呂学臨/本村大資)