History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

【ミャンマー地震】倒壊ホテルの救助活動終了、台湾人女性の死亡確認

  • 02 April, 2025
  • 中野理繪
【ミャンマー地震】倒壊ホテルの救助活動終了、台湾人女性の死亡確認
3月28日にミャンマーで発生した地震で、倒壊していたホテルの救助活動が終了し、閉じ込められた台湾人女性の死亡が確認された。(写真:ミャンマー台商総会の羅振華・秘書長提供)

3月28日にミャンマーで発生した地震で、マンダレーにある「グレート・ウォール・ホテル」に閉じ込められた台湾人女性の死亡が3月31日確認されました。

ミャンマー台商総会(台湾商工会議所)の羅振華・秘書長は4月2日、インタビューで、閉じ込められた人々の家族からの報告によると、最後の捜索救助隊が4月1日に「グレート・ウォール・ホテル」の倒壊現場を再度調査し、現場で生命反応がないことを確認し、救助活動は終了しました。

この地震では、現地の多くの建物が倒壊し、多数の死傷者が出ています。

死亡した台湾人女性は夫と共に「グレート・ウォール・ホテル」で地震に遭遇。ホテルは倒壊しました。夫はドアの近くにいたため、幸運にも逃げ出すことができましたが、妻は倒壊した建物に何日も閉じ込められ、死亡が確認されました。

羅・秘書長はまた、ミャンマー台商総会では既に多くのテントや食料、物資を提供した。しかし、気温が高く、多くの道路が崩壊したため、災害救助は困難を極めているだけでなく、現地の物資も非常に不足しており、また、デング熱の危険もあると語りました。

羅・秘書長は、「破傷風ワクチンが足りない、あと遺体袋、そしてマスク。現在、物資が不足しているため、ヤンゴンから送ろうとすれば、626キロあり、普段でも6、7時間かかるが、今は道路の一部が崩壊しているため、おそらく12時間ほどかかる」と説明しました。

また、台湾の救助隊が現地に救援に行かなかったことについて、羅・秘書長は、人道支援に国境はなく、(台湾の救助隊が行けなかったのは)政治的な考慮によるものではなく、地震によってミャンマー政府関係者が被災し、政府の運営に影響が出たほか、インターネット通信が麻痺して、円滑なコミュニケーションが取れなかったことが原因だとの考えを示しました。

この地震を受け、北部・新北市に本部を置く仏教団体、「霊鷲山」は2日午後、ニュースリリースを発表。地震発生後、ミャンマー出身である創始者の心道・法師はすぐに憂慮を示したほか、速やかに現地と連絡を取り3月30日の早朝から、ヤンゴンからマンダレーへの中継地点で被災した周辺住民にお粥を提供するテントを設置。また1日からは、ヤンゴン、台湾、タイから緊急輸送された非常食などの物資を届け、ケアと支援を行っているということです。

(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)

関連のメッセージ

本分類最新more