台湾社会全体の強靭性を強化するため立ち上げられた「全社会防衛強靭性委員会」は27日、南部・台南市で実地演習を行いました。
蕭美琴・副總統は27日午前、市内の高校(台南市立南寧高級中学)を訪れ、「地区レベル対策センター」、「防災協力センター」、「屋外食事エリア」の開設、運営に関する演習を視察しました。蕭・副總統は参加者全員に感謝を示し「全国民による国防という観点から、国民一人一人が災害などの緊急事態に直面した際、自分の役割は何か、何をすべきかを知っていてほしい。そして、マンパワーをより効率的かつ適切に活用することで、今後も改善を続けていくことがより重要だ」と指摘しました。
演習では、アメリカの対台湾窓口機関である、アメリカ在台協会(AIT)台北事務所のレイモンド‧グリーン(Raymond Greene)所長をはじめ、海外の台湾駐在代表らが熱心に見守り、時折、蕭・副總統に演習の詳細について質問する様子がみられました。このほか、日本、イギリスなど、台湾と理念を近しくする13ヶ国の代表者らも出席しました。
(編集:豊田楓蓮/駒田英/本村大資)