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総統府、大法官候補7名を指名 蕭・副総統「専門分野多岐にわたり、学術と実務を兼備」

  • 21 March, 2025
  • 駒田英
総統府、大法官候補7名を指名 蕭・副総統「専門分野多岐にわたり、学術と実務を兼備」
「2025年司法院大法官指名審査推薦チーム」の招集人を務める蕭美琴・副総統(右)は21日に記者会見を執り行い、頼清徳・総統から大法官に指名された7名を紹介した。大法官並びに司法院院長には、高等裁判所検察署の蔡秋明・主任検察官(左)が指名された。(写真:CNA)

「2025年司法院大法官指名審査推薦チーム」の招集人を務める蕭美琴・副総統は21日に記者会見を執り行いました。

蕭・副総統は、頼・総統は、司法院及び憲法法廷の憲政任務を考慮し、各方面から意見を聞き取り慎重に検討した結果、高等裁判所検察署の蔡秋明・主任検察官を大法官並びに司法院院長に指名すること、最高裁判所の蘇素娥・裁判官を大法官並びに司法院副院長に指名すること、並びに、国立政治大学法学院の詹鎮栄・特任教授、台湾高等検察署の林麗瑩・主任検察官、国立中正大学法学部の蕭文生・教授、最高裁判所の鄭純恵・裁判官、そして国立台北大学法学部の陳慈陽・教授を大法官に指名することを決定した、と説明しました。蕭・副総統は、大法官に指名された7名のうち、2名は裁判官、2名は検察官、3名は学者である、各氏のバックグラウンド、専門分野は多岐にわたっており、アカデミックと実務のバランスの面からも、非常に優秀なメンバーといえる、としています。

蕭・副総統は今回の指名にあたり、同時に期待ともいえる三つの検討ポイントを説明しました。蕭・副総統は「第一に、自由で民主的な憲政制度を維持し、人権、保障及び国民の権益を守ること。第二に、国家安全保障に関する専門性を高め、国家の安全及びクリーンな政治を維持すること。第三に、引き続き司法改革を推進し、裁判の質と効率を高め、同時に司法業務の労働環境におけるプレッシャーを軽減すること。」と説明しました。

蕭・副総統は、蔡秋明氏は長期間、検察及び法務に従事し、国際的な司法協力を推進してきた優秀な人材であるほか、蘇素娥氏は裁判官であり、司法院の司法改革国是会議参加における重要な参謀の一人であり、決議を実現させた重要な推進役であると紹介しました。そして、二人の法曹界における経歴は申し分なく、共に豊かな検察官、裁判官としての経歴をもっていることから、この優秀なコンビが今後、司法院を牽引することで、司法制度運用に当たって実際のニーズに則した形で、司法改革が実施されていくものと信じている、と述べました。

蕭・副総統は、司法院は、国家における最高の司法機関であり、一方、憲法法廷は、国民の権利保障、並びに各機関間の憲政をめぐる争議において最後の救済手段であることから、できるだけ早く、大法官の欠員を補うことは総統及び立法院(国会)共同の憲法に対する職責だと強調、総統府は指名された7名が、いずれも立法院で支持、承認されることを希望しました。

(編集:駒田英/中野理絵/本村大資)

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