南アフリカ政府が一方的に台湾の駐南アフリカ代表処の、首都からの移転を要求し、独断で代表処の名称を変更したことに対し、アメリカの対台湾窓口機関であるアメリカ在台協会(AIT)は19日、失望を表明しました。アメリカ在台協会のスポークスパーソンは、北京当局による台湾を国際社会から孤立させようとする試みが徐々に強まっていると指摘、アメリカは引き続き台湾を支持し、一方的に現状を変更しようとするいかなる試みにも反対すると述べています。
南アフリカ政府は昨年10月に続き、今年1月下旬に再度、文書にて台湾の駐南アフリカ代表処に対し3月末までの首都プレトリアからの移転を要求。さらに、双方が協議している最中の3月5日、南アフリカの外務省に相当する南アフリカ国際関係・協力省(DIRCO)は公式ウェブサイトで台湾の駐南アフリカ代表処の名称を「台北聯絡代表処(Taipei Liaison Office)」から「台北商務弁事処(Taipei Commercial Office)」に変更したということです。
(編集:本村大資/王淑卿)