国防部(防衛省)は19日、「四年期国防総検討(QDR)」に関する報告書を立法院(国会)に提出しました。報告書の中で、我が国の軍事戦略は「防衛と多層抑止」を主軸とするという方向性が示され、初めて独立した章を設け、今後の国防改革の方向性および台湾とアメリカの軍事協力の目標について説明しました。
国防部は国防法の規定により報告書を提出し、立法院外交および国防委員会での質疑応答を受けました。
國防部整合評估司(国防部総合評価司)の苗蕙芬・司長は、「国防力の向上、強靭な総合防衛の強化」、「国防業務の革新と組織効率の強化」、「国防の自主の推進、ウィンウィンの利益の創造」、「防災・制御の変化への対応、人々の福祉保護」、「緊密な戦略的協力と地域の平和の共同維持」といった5つの国防戦略目標を策定したと説明。内容は台湾の国際戦略環境の変化に伴う課題を強調するとともに、インド太平洋地域の地政学的戦略における台湾の重要な立場も強調するものとなっています。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)