蒋介石・元総統のメモリアルホールである中正紀念堂を人権記念館として再活用する可能性について、行政院(内閣)の卓榮泰・院長(首相)は18日、「中正紀念堂に新たな民主主義や人権の意義を持たせることができれば、今後の発展は過去の権威主義の記憶に縛られることはなくなるだろう」との考えを示しました。その上で、「総統府も国民の力をあわせてその存在意義が変えられ、かつては権威主義の象徴と見られていたが、現在では民主主義の象徴となっている」と語りました。
行政院は今年2月、「移行期の正義」における重点政策を策定し、「歴史の真相解明の強化」、「中正紀念堂の転換推進」、「移行期の正義に関する教育の深化」、「歴史への省察」の4つの目標を掲げました。
(編集:呂学臨/王淑卿/本村大資)