中国の国家安全部が昨年9月に台湾の国防部のサイバー部隊の現役の軍人3人に対して調査を進めていると発表したのに続き、17日、インターネットを通じて中国に対して浸透工作を行う、台湾のサイバー部隊の現役軍人4人を特定したことと、台湾のサイバー部隊が使用している数十のプラットフォームを確認したことを発表しました。
これについて行政院(内閣)の卓栄泰・院長(首相)は18日、立法院(国会)での答弁に立った際、それは中国が出した偽情報だ。その目的は台湾への長期にわたるサイバー攻撃を合理化することにあると批判しました。
卓・行政院長は、全くの事実無根であり、台湾と国際社会を混乱させる手口だ。我々はこのようなことはせず、このような人員もいない。これらの偽情報を拡散したのは、彼らが長きにわたり台湾に対してサイバー攻撃を行っていることを合理化するためだ。我々はそれに断固として反対していると述べました。
台湾の情報通信軍指揮部も17日にニュースリリースを発表する形で中国がインターネットにおける写真をとって「鹿をさして馬となす、すなわち、道理に合わないことを、権力を背景に無理に言いくるめている」と指摘、脅迫と威圧で台湾の人たちを圧迫する横暴な態度を批判しました。
(編集:王淑卿/岩口敬子/本村大資)