台湾の出版社「八旗文化」の富察‧編集長(本名:李延賀)が上海の国家安全当局に拘束されてからまもなく2年が経過し、秘密裏に起訴されたと伝えられています。これに対し、台湾の対中国大陸窓口機関である、財団法人海峡交流基金会(海基会)は16日、「本件の進展を引き続き注視し、家族の要請に応じて必要な支援を提供する」との立場を示しました。
富察氏は2023年3月末に上海で拘束されましたが、中国当局はこれまで事件の進捗について公に説明しておらず、裁判の状況についても長らく言及していません。中国最高人民検察院の苗生明・副検察長は2月末、「李某賀による国家分裂扇動事件などの重大な国家安全案件を法に基づき処理した」と発言しており、最近では富察氏が秘密裏に起訴されたとの情報が伝えられています。
(編集:呂学臨/本村大資)