台湾の先住民族の行政を担う原住民族委員会(原民会)は10日、2025年の「原住民族音楽産業振興補助計画」における音楽制作およびマーケティング補助対象リストを発表しました。今年は26件のプロジェクトが補助を受けることとなり、その助成金の総額は2850万台湾元(日本円でおよそ1億3000万円)に上りました。
今年対象となった作品のうち、原住民族の言語を50%以上使用した音楽作品は21件に達しました。このことから原住民族の音楽制作への関心が高まり、言語継承への意識が一層強まっていることがうかがえます。
2026年度の音楽制作補助計画は、今年10月に申請受付を開始する予定です。原民会は、より多くの創作者が積極的に応募し、音楽を通じて原住民族の言語と文化を継承していくことに期待を示しています。
(編集:呂学臨/豊田楓蓮/本村大資)