頼清徳・総統は6日午後、総統府で、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の魏哲家(C. C. Wei)・董事長(会長)兼CEOと共同記者会見を開き、アメリカへの投資拡大に関する説明を行いました。
TSMCはさきごろ、アメリカでの投資金額を1,000億米ドル(日本円約15兆円)追加し、アメリカに半導体工場を三ヶ所、先端パッケージング工場を二ヶ所、研究開発センターを一ヶ所設置する計画を発表し、全世界の注目を浴びていました。
頼・総統は、「台湾の産業界はこの数十年間に渡って、実力を蓄積してきた。太平洋を越え、アメリカ大陸で産業を展開していく上で十分な自信がある」と強調しました。そして、TSMCがアメリカで投資を進めるプロセスにおいて、これまで中華民国政府がアメリカ側から圧力を受けたことはない、と説明しました。
頼・総統はまた、魏哲家・董事長兼CEOがこの期間、政府と密接に連絡をとってきたことにより、政府は、対米投資計画について十分に把握することができていたとして、謝意を示しました。
(編集:駒田英/豊田楓蓮/本村大資)