イギリスの経済誌『エコノミスト』の調査部門、「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(英: Economist Intelligence Unit/EIU)」が発表した2024年版の「民主主義指数」において、台湾は評定対象となった167の国・地域のうち12位、アジアで1位となりました。台湾は前回の調査では全体で10位でした。
EIUは2006年以来毎年、5つの指標を用い10点満点で民主主義指数を発表しています。今回の台湾の総合ポイントは8.78で、前年の8.92、2022年の8.99からスコアを落としたものの、EIUが定義する4レベルの民主主義の度合いにおいて、前回に引き続き最高評価の「完全な民主主義」と定義されました。
EIUの5つの評価指標には、選挙プロセスと多元性、政府機能、政治参加、政治文化、市民の自由(人権擁護)があり、民主主義の度合いを、「完全な民主主義」、「欠陥のある民主主義」、民主的制度と権威主義的支配が混合した「ハイブリッド・レジーム(hybrid regimes)」、「独裁政権」の4つのレベルに分類しています。
今回の調査の中で、世界で最も民主的な国という評価を得たのは16年連続でノルウェー、最も順位が低かったのは2021年から最下位のアフガニスタンでした。
(編集:豊田楓蓮/駒田英/本村大資)