経済部の郭智輝・部長(大臣)は、行政院直轄市6都市(台北市、新北市、桃園市、台中市、台南市、高雄市)に優先的にAI(人工知能)ソフトウエアデザイン園区を設置する構想を打ち出しました。中でも南部・高雄のアジアニューベイエリアは特に大きな可能性を秘めています。
経済部は19日、この件についてはまだ議論中であり、関連する支援を得て、国際的なAI人材を台湾に誘致することを望んでいると指摘しました。高雄のアジアニューベイエリアについては、早くから5G、AIoT(モノの人工知能化)メーカーや研究開発センターが進出しており、確かに一定の条件は整っている。しかし、園区の場所はまだ決まっていないと述べました。
郭智輝・経済部長は紙媒体の単独インタビューで、台湾は2023年、世界のAI指数で26位となり、政府の努力により2024年は21位に引きあがった。今年末までに台湾は14位に達し、日本に追いつき、2026年には6位に到達することを目標としていると回答。また、台湾にAIソフトウエアデザイン園区を設立する計画があり、優先的に行政院直轄市6都市を選ぶつもりだと語りました。
これについて、経済部産業技術司の邱求慧・司長は19日、インタビューで、AIソフトウエアデザイン園区を推進するため、経済部は現在、税制優遇や、「2+4人材育成計画」など、関連する支援策を検討しており、国際的なAI人材を台湾に呼び込み、台湾のAI人材不足を補いたいと説明しました。
なお、「2+4人材育成計画」は、海外の台湾出身学生及び外国留学生や関連する人材を台湾に招き、2年間、専門知識、スキル、さらには台湾華語を学び、台湾の環境に適応し、学習終了後、4年間滞在し働いてもらうことを目的としています。
(編集:中野理絵/許芳瑋/本村大資)