台湾中部・台中市のデパート「新光三越台中中港店」で13日午前、爆発事故が発生しました。改装工事中だった12階のレストラン街でガスが爆発したとみられています。
台中市の消防局によりますと、この爆発事故により、14日午前の時点で37人が負傷、4人が死亡しました。爆発発生時にデパート前を通りかかり、落下物が当たったマカオからの観光客一家7人のうち、2人が死亡、1人が重傷を負いました。負傷者は台中市内の病院に搬送され治療を受けています。
台中市は、事故発生後ただちに二級災害対応センターを開設しました。台中市の盧秀燕・市長は、「市は全力で被害者の方々へのサポートを行い、検察の調査に協力し、事故原因を明らかにする」と述べました。四世代一家7人で台湾を訪れ被害にあったマカオの観光客については、台中市や移民署のほか、中華民国台湾で対中国政策を担う大陸委員会も必要な支援を行います。
盧秀燕・市長はまた、「新光三越台中中港店」に対し、安全が確認されるまで休業とするよう求めたと説明しました。
台中市警察局は13日午後から、証人として、改装工事を行っていた現場作業員やデパートの従業員、ガス会社の職員20名から聞き取りを行ったのち、うち12名を台中地方検察署に送検しました。検察は事故原因究明の為、一晩中尋問を行ったということです。
(編集:駒田英/豊田楓蓮/本村大資)