先ごろ、中華民国海軍の楊と名乗る兵士が、中国の身分証を所持していると自ら明かし、政府に支援を求めたことが注目を集めました。
台湾で対中国政策を担う大陸委員会は13日、取得時、本人がまだ幼かったこと、さらに親族に対して申請、取得する意思がないことを明確に示していたにも関わらず、親族が本人の意思に背いて代理申請していた。また、本人は一貫して取得の意思がなかった上、自ら政府に支援を求め、中国当局の関連部署にも戸籍抹消の手続きを行っていることなどを考慮し、引き続き台湾人としての身分を維持できる、と決定しました。
これに対し、大陸委員会の梁文傑・副主任委員は、中国で働く台湾のビジネスパーソンが中国で子供を生み、中国の身分証を取得、その後、台湾に戻って台湾の身分証も取得するなど、類似のケースは存在している、との見方を示し、近日中に全公務員に対し、中国の身分証所持の有無を確認する為、全面的な調査を行うことを明らかにしました。
(編集:駒田英/豊田楓蓮/本村大資)