南アフリカ政府が昨年10月、台湾に対し一方的に中華民国台湾の南アフリカにおける大使館に相当する駐南アフリカ代表処を首都プレトリアから移転するよう要求し、その後、10月30日と設定していた移転期限を自ら撤回しました。しかし、南アフリカ政府は今年1月下旬に再び、書簡にて駐南アフリカ代表処の今年3月末までの移転に加え、代表処の名称を「貿易弁事処」に格下げすることを求めたということです。
これに対し外交部(外務省)は2月2日、「これは南アフリカでの中国による台湾への圧力激化を示している」と説明。林佳龍・外交部長は直ちに会議を開き対応策を検討するとともに、外交部西アジアおよびアフリカ司の賀忠義・司長に対し、台湾駐在の南アフリカ代表を呼び出し、深刻な懸念を表明するよう指示しました。
今後の対応は南アフリカの反応を受けて決定するとしています。
(編集:本村大資/豊田楓蓮)