イギリス政府は1日、児童性的虐待のディープフェイク画像を生成する人工知能(AI)ツールを違法とする法律を制定すると発表しました。これにより、イギリスはこの関連行為を違法とする世界で最初の国となりました。
フランスのAFP通信の報道によりますと、イギリスのイヴェット・クーパー内務大臣が、イギリス政府は、児童の性的画像を生成するためのAIツールの所持、作成、拡散を違法とし、違反者には最高5年の懲役刑を科すことを明らかにしました。また、AIを使用して児童に性的虐待を加える方法を記したAIの「小児性愛者マニュアル」の所持も、最高3年の懲役刑が科されることになります。
クーパー内務大臣は、「私たちは、インターネット上の病的な性的嗜好者たちの行動が、しばしば最も恐ろしい実際の虐待行為につながるのを理解している。
新法案制定の目的は、オンライン上で子どもたちの安全を守ることである。テクノロジーが進歩するにつれて、オンラインとオフラインの両方で児童に対する性的虐待の問題に取り組んでいかなければならない」と述べています。
(編集:豊田楓蓮/本村大資)