国際間の協力プラットフォーム「グローバル協力訓練枠組み(GCTF)」は2015年に設立され、今年で10周年を迎えます。先日、今年最初のGCTFに関する取り組みが台湾北部・台北市で開催されました。正式な加盟国である中華民国台湾、アメリカ、日本、オーストラリア、カナダの5カ国が一同に介し、国境を越えた違法薬物取締に係る協力メカニズムの強化を目指すため、37の国・地域から60名の来賓や大使に相当する駐台湾代表、台湾の法執行機関・検察当局、その他の関連組織の職員ら合計315名が出席しました。
外交部(外務省)によると、過去10年間で取り組まれてきた議題は、公衆衛生、法執行の国際協力、女性の権利、エネルギー効率、電子商取引、情報セキュリティ、人道支援と災害準備・救援、メディアリテラシーなど多岐にわたり、これまでに世界130を超える国・地域から延べ10,000人以上の政府関係者や学者・専門家を招き、国内外で86回のワークショップを開催してきました。今後も台湾は、GCTFプラットフォームを通じて、理念を同じくする国々と協力、そして、地域および世界各国の政府関係者、専門家、学者、NGOとの交流を拡大、能力開発の強化、国際社会への貢献を目指し、リーダーシップを発揮できるようしていくとしています。
中華民国台湾におけるカナダの大使館に相当するカナダ駐台北貿易弁事処のジム・ニッケル(Jim Nickel)代表は先頃、メディアとの茶話会で、今年9月にRti台湾国際放送と共催で、「偽情報を背景としたメディア・リテラシー」を議題とした取り組みを開催することを明らかにしています。
(編集:豊田楓蓮/駒田英)