History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

嘉義県大埔郷でM5.6の地震、TSMCなどが一時稼働停止

  • 30 January, 2025
  • 豊田 楓蓮
嘉義県大埔郷でM5.6の地震、TSMCなどが一時稼働停止
30日午前、嘉義県大埔郷を震源とする地震が発生しました。この地震は今年1月21日に発生した地震の余震とみられ、中央気象署は今後も余震に注意するよう呼びかけています。(写真:AFP通信)

交通部(日本の国土交通省に類似)中央気象署が30日午前に発表した情報によりますと、30日午前10時11分ごろ、台湾南部・嘉義県大埔郷を震源とするマグニチュード(M)5・6の地震が発生しました。震源の深さは10キロで、最大震度は嘉義県大埔郷で観測された震度5強です。

同署の地震観測報告センターは、「今回の地震は今月21日未明に発生した大埔郷を震源とするM6・4の地震の余震とみられ、今後1週間は、より大規模な余震に引き続き注意する必要がある」と発表しています。

また、今回の地震に関し、南部・台南市にある南部サイエンスパーク管理局は、「嘉義県から南部・屏東県にある同局管轄エリア内の公共施設に異常は発生していない」と発表していますが、万が一の予防措置として、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)、聯華電子(UMC)の幾つかの機械を一時稼働停止したということです。同管理局はまた、「他のメーカーに影響はない」と発表しています。

TSMCによりますと、「地震の強さは自社の屋外避難の基準に達しておらず、工場の安全システムは正常で、負傷者はいない」ということです。

内政部消防署は、「台南市中西区にあるビルの外壁の一部が剝がれ落ち、路上に駐車していた2台の乗用車に当たったものの、けが人はなく、閉じ込められた人もいなかった」と発表。現時点でこのほかの被害情報は入っておらず、死傷者も出ていないということです。

今回の地震を受け、台湾高速鉄道(台湾新幹線)は、「台中-台南」区間においてレールの点検を行った影響で、合計9本の列車がおよそ1時間遅延しました。一方で、在来線の台湾鉄道、及び、北部・台北市の台北メトロ、桃園市の桃園メトロ空港線、中部・台中市の台中メトロ、南部・高雄市の高雄メトロも影響を受けずに、通常運転を行っています。

なお、嘉義県と中部・南投県を結ぶ、通称:阿里山公路の省道台18線の69.5キロ地点では落石が発生し、一時、両車線ともに通行止めとなりました。台18線は登山鉄道などで有名な阿里山森林遊楽区に行く重要な道路です。

(編集:豊田楓蓮/王淑卿/本村大資)

関連のメッセージ

本分類最新more