行政院(内閣)の卓栄泰‧院長(首相)は27日にインタビューに応じた際、倒閣に関する議題に触れ、再議案と同様、行政院は受動的な立場にあり、国家を正常な軌道に戻すことだけを望んでいると述べました。また、現在の予算削除の状況は国民に不安をもたらしており、極めて不適切だと強調し、行政院は各法案について国会と話し合う用意があり、この重要な時期に互いに協力して国を守っていきたいとしました。
先日、ネット番組の単独インタビューで内閣不信任案について質問された卓栄泰‧行政院長は、野党は絶対に提出する勇気がないだろうが、「提出してほしい」と述べました。野党‧国民党立法委員(国会議員)からの辞任要求について、卓‧院長は、要求する必要はなく、「もう一度かっこよく」内閣不信任案を提案すればいい、「提案されれば通る」と発言しました。
卓‧院長は27日午前、台湾南部‧高雄市にある台湾電力‧興達発電所を訪れ、春節期間中に大規模整備を行っている職員を労いました。卓‧院長はインタビューで、野党に内閣不信任案を提出してほしいのか、また現在の行き詰まりを打開するために自ら辞任する意思があるのかと問われ、自分は受動的な立場にあり、国家を正常な軌道に戻すことだけを望んでいると述べ、「再議案と同じで、私たちは受動的な立場だ。私たちは、理性的な議論ができる国会の中で、国家を正常な軌道に乗せることだけを望んでいる」と話しています。
卓‧院長は、行政院はいかなる場合でも、国と国民のためになる法案について国会と話し合う用意がある。また、与野党ともに「国家安全」を重視する立場に立ち、国民の基本的な生活の保障や国家の主権、安全などの共通の方向性に基づいて、この重要な時期に国を守り、台湾の科学技術発展や国民の社会福祉が影響を受けないようにしてほしい。現在のような予算削除の結果は、特に年末年始を前にして国民全体に不安をもたらすだけであり、非常に不適切だと感じていると指摘しました。
卓‧院長はまた、与野党が冷静になることを望んでおり、行政院はこの連休中も様々な対話を続けており、春節連休後もさらなる努力を重ねていくと述べ、国民からのより多くの支持を得たいと語りました。
(編集:許芳瑋/本村大資)