国連児童基金(ユニセフ)は、異常気象が昨年、少なくとも85カ国の約2億2400万人の子どもたちの就学に影響を与え生徒の約7人に1人が学校に通うことができなくなっている、これは気候変動危機の「見過ごされた一面だ」として非難しています。
ユニセフによりますと、熱波の影響が最も大きく、ユニセフのキャサリン・ラッセル(Catherine Russell)事務局長は、「子どもたちの体温の上昇は大人に比べて早く、発汗作用は低い。そのため、異常気象に対してより影響されやすい」と警鐘を鳴らしています。また「暑さを和らげられない教室では子どもたちは集中できないほか、道路が冠水したり、学校が流されたりすれば、学校に通うことさえもできない」と指摘しています。
数十年にわたる、人類による限りない化石燃料燃焼などの活動が地球温暖化をもたらし、気候パターンを変化させており、世界の平均気温は昨年過去最高を記録しています。
(編集:豊田楓蓮/本村大資)