1月29日は旧正月の元日。台湾には旧正月に初詣に行って来る年の金運、平穏無事を祈る風習がある。それをビジネスチャンスとして捉え、お寺や廟は旧正月がやってくる前、相次いで文化クリエイティブ商品を打ち出している。
中部・雲林のある財神廟(金運を司る神様を祀る廟)は、廟で祀られている神様の、航海の安全を守る女神・媽祖、学問の神様である文昌帝君、医薬と農業を司る神様の神農大帝、道教の神様の使いである黒虎将軍のかわいいフィギュアを作り、これらのフィギュアをカプセルに入れて小型自動販売機で販売している。
廟で飾られている灯篭をモチーフにしたボルスタークッションを打ち出した媽祖廟もある。題して「高枕無憂」。高枕無憂は、枕を高くして無憂無慮に眠る様子、または心身が安適で心配事がない様子を表す四字成語。廟でのオリジナルグッズの販売により、若い信者を引き付けようとしている。
(編集:王淑卿/本村大資)